1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2017/06/26(月) 16:38:59.86 ID:UvXTy+/60
季節は梅雨、急に降り出した雨。
さきほどまで明るかった空はどんよりと曇り、まるでカーテンを閉めた部屋の中のようだった。
ジュースとお菓子を買いにコンビニへ出かけていたガヴリールは、突然の雨に驚き、近くの橋の高架下へと走った。
降りしきる大雨を眺めながら、雨に濡れた身体を子猫のように震わせた。
ガヴリール「ふー、まったく急に降ってきやがって…」ビショビショ
ガヴリール「朝は晴れてたから大丈夫だと思ったんだが…天気予報見れば良かった」
ガヴリール「ん?あそこにいるのは…ラフィエルじゃん」
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