1: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:04:02.366 ID:In1EEXaw0

【天界・天真家】


ハニエル「へ~、下界ってふしぎな物がたくさんあるんだね~!」

ガヴリール「そうそう。それでさー、下界のハンバーガーってやつがまっずいの」

ハニエル「えー!」

ガヴリール「まずメニューの写真と実物が詐欺かってぐらい違う。ぺしゃんこだし」

ハニエル「ぺしゃんこなのっ?」

ガヴリール「あと作るやつが下手くそだとチーズが溶けてなかったりするんだ」

ハニエル「それはガッカリだねー」ションボリ

ガヴリール「でもクセになるんだよね。店があるとなぜか食べに入っちゃうんだ」

ハニエル「えぇ?おいしくないのに食べたくなっちゃうのっ?」

ガヴリール「もしかしたら中に依存物質でも入ってるのかもね」ケラケラ

ハニエル「ガヴお姉ちゃん、いぞんぶっしつってなぁに?」


4: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:06:16.890 ID:In1EEXaw0

【数日後・ガヴリール宅】


ゼルエル「どうしてくれるんだガヴリール」

ガヴリール「え、なに、私なにかした?」

ゼルエル「お前が下界の事を話すからハニエルが興味を持ってしまった」

ガヴリール「いや、別にいいじゃん」

ゼルエル「それが、ハニエルがずっとハンバーガーを食べたいと言っててな……昨日も一日中ハンバーガーの絵を描いていたんだ」

ガヴリール「げっ、まじか」

ゼルエル「食べさせたくてもハニエルを下界に連れて行くわけにいかないし、なんとかなだめているんだが」

ゼルエル「時折すすり泣きが聞こえるんだ。私はもう見ていられない。なんとかしてくれガヴリール!」

ガヴリール「あー……ごめんハニエル」

ガヴリール「とは言っても、下界の食べ物をハニエルに与えるのは……」

ゼルエル「そもそもハンバーガーを持ち込んだところで、ゲートの許可が降りないぞ」

ガヴリール「ぐぐぐぐ……」


6: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:08:25.821 ID:In1EEXaw0

【学校】


ガヴリール「助けてヴィーネ!」グスグス

ヴィーネ「あんた、何やってんのよ……」

ガヴリール「ハニエルが下界の話を聞きたいとせがむから、つい話しちゃったんだよ」

ラフィエル「うーん、幼いハニエルちゃんが興味を持ってしまうのも仕方ない事ですが……」

ヴィーネ「人間界に降りたくても降りれないのはかわいそうよね」

ラフィエル「我慢しなさいと言うしかないですからねー」

ガヴリール「ううう……」

ガヴリール「こうなったら世界を終わらせてハンバーガーの存在を消すしか……!」スッ

ヴィーネ「そんな事でラッパを出すな!いつも最終手段が早すぎるわよ!!」

ヴィーネ「あんたが全人類を消したら天使も悪魔もみんな職を失うんだからね!?」

ガヴリール「やばいな、わたし超危険なもの持ってるじゃん……」

ヴィーネ「自覚しなさいよ!」


7: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:10:23.194 ID:In1EEXaw0

ヴィーネ「で、どうするの?」

ガヴリール「どうしよう」

ラフィエル「んー……」

ラフィエル「あ、ガヴちゃんがハニエルちゃんにハンバーガーを作ってあげては?」

ガヴリール「私が!?」

ヴィーネ「いいわねそれ!」

ガヴリール「いや、でも料理なんてしばらくやってないんだぞ!?」

ヴィーネ「いいじゃない。ガヴもたまにはお姉ちゃんらしいことしてあげなさいよ」

ラフィエル「ハニエルちゃん、とっても喜ぶと思いますよ!」

ガヴリール「ええー……」


8: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:12:05.088 ID:In1EEXaw0

ヴィーネ「とはいえ、ハンバーガーかぁ。私あまり食べたことないのよね」

ラフィエル「私もです。具材は何を使っているんでしょう?」

ガヴリール「え、小腹空いた時とかどうしてるの?」

ヴィーネ「家で適当なもの作っちゃうから」

ガヴリール「家庭的悪魔め」

ヴィーネ「それ褒め言葉でいいのよね」

ラフィエル「私は安くて早くて怪しいものはあまり食べないようにしているので」

ガヴリール「お前は下界のファーストフードをなんだと思っているんだ」


9: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:14:15.483 ID:In1EEXaw0

ヴィーネ「どんなものか知りたいし、実際にお店に行って調べてみましょうか」

ラフィエル「そうですね。いい機会ですし下界調査ということで」

ヴィーネ「材料とレシピが分かったら一緒に練習しましょ、ガヴ」

ガヴリール「まじで!」パァァ

ガヴリール「ありがとうヴィーネ!ほんと天使!」ギュッ

ヴィーネ「悪魔よ」

ラフィエル「親切な悪魔さんですよね」ニコニコ


10: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:16:10.510 ID:In1EEXaw0

ラフィエル「では早速行きましょうかっ」

ガヴリール「うん」


サターニャ「…………………………」

サターニャ(だから)

サターニャ(な!ん!で!私を誘わないのよっ!!?)

サターニャ(あんた達の目の前に座っているでしょ!?大悪魔様が!!)

ヴィーネ「色々なお店を回りたいから人数いた方がいいわね。私たち3人だとすぐお腹いっぱいになっちゃうでしょ?」

サターニャ(ここ!ここ!ここにいるわよ!いっぱい食べるから!頑張るから!)

ガヴリール「んー、そうだな。おっ」

ガヴリール「まち子ー」

サターニャ(どうしてそっちに行くのよ!)


11: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:18:18.427 ID:In1EEXaw0

ガヴリール「まち子ダメだったわー」

ガヴリール「あっ」

ガヴリール「サターニャー」

サターニャ(!!)

ガヴリール「これからハンバーガー食べに行くんだけど、サターニャもくる?」

サターニャ(ガヴリールが誘ってくれた!!)パァァァ

サターニャ「い、いくっ……じゃなくて!」

サターニャ「ふふん、偉大な大悪魔である私は常にスケジュールが埋まってて忙しいの。でもあんたがどうしてもっていうなら……」

ガヴリール「じゃあいいわー」クルッ

サターニャ「ちょっ!ちょっと待ちなさいよ!」ガシ

ガヴリール「なんだよ」

サターニャ「もっと引き下がりなさいよ!せめて2回は誘いなさい!2回目にOK出すんだから!」

ガヴリール「ええ……忙しいやつ2回誘っても面倒なだけだろ……」


14: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:20:10.071 ID:In1EEXaw0

【お店】


ヴィーネ「へぇ~、ハンバーガーってこんな味なのね。美味しいじゃない!」

ラフィエル「噂で聞いていたものとは違いますね~」

ガヴリール「まあここは割と良い奴だからな。その代わり出てくるの遅いけど」

サターニャ「注文を受けてからお店の厨房で調理するのよ」

ラフィエル「あれ?サターニャさんもよく来るんですか?」

サターニャ「ガヴリールと一緒に帰った時とか、たまにね」

ヴィーネ「へぇ~、いいなぁ」

ガヴリール「サターニャの奴、私のハンバーガーにアホほどケチャップぶっ込んでくるんだ。うざいぞ」

サターニャ「赤くていいじゃない」ニヤニヤ


15: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:22:19.775 ID:In1EEXaw0

サターニャ「なんなら今ここでガヴリールのハンバーガーをサタニキアスペシャルにしてあげてもいいわよ?」スッ

ガヴリール「その前にお前の鼻にマスタード突っ込んでガヴリールスペシャルにしてやるよ」ググググ

サターニャ「ちょ、まっ、まって!」ググググ

ラフィエル「なに言ってるんですかガヴちゃん。サターニャさんに辛いものは効きませんよっ」ニコニコ

サターニャ「これは普通に効くわよ!!?や、やめっ!助けてヴィネット!」ググググ

ヴィーネ「こら、食べ物で遊ぶな」


16: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:24:30.345 ID:In1EEXaw0

ガヴリール「……はー、食ったな。どう?ヴィーネ、作り方分かった?」

ヴィーネ「うーん、なんとなく分かったんだけど……そもそも食材が天界にあるかどうかね」

ラフィエル「一応リストアップしてマルティエルに探すよう送っていますよ」

ガヴリール「まじか。ありがとうラフィ、すごく助かる」

ラフィエル「用意できないものはガヴちゃんがなんとかするしかないですね……」

サターニャ「人間界の食べ物をそのまま持っていけないってのは面倒ね」

ラフィエル「万が一種子などを持って帰って、それが天界に根付いたら問題になりますからね」

ガヴリール「この前、天界の調査団が、コンテナに住みついたアリに気付かず運び入れて大ごとになってたぞ」

ヴィーネ「魔界は結構ズボラだから、そういうの日常茶飯事であるわよ」


17: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:26:15.107 ID:In1EEXaw0

ラフィエル「話が逸れちゃいましたけど、できるだけどんな材料で作られているか調べた方がいいかと」

ヴィーネ「うん、私もそう思う。ハンバーガー屋さんってそれぞれ作り方が違うんでしょ?」

ガヴリール「まあ、ベースは大体一緒だけど、結構バリエーションあるな」

サターニャ「私ミートソース入ってる奴がすきー」ニコニコ

ヴィーネ「でねっ、さっき調べたんだけど、この近くって結構ハンバーガー屋さん多いじゃない!こんなルートで回ってみようと思うんだけど、どうかなっ?」

ガヴリール「お、おう……でもヴィーネ、それ全部回ると量が……」

ヴィーネ「4人で分ければいけるわ!」

ラフィエル「あれ、なんかヴィーネさんテンションが」

サターニャ「イベントモードのヴィネットになりつつあるんだけど……」

ラフィエル「あ、あの、わたし用事を思い出しまして、そろそろこの辺で───」コソコソ

ガッ

ヴィーネ「さぁ!時間はあまりないわ。行くわよみんな!!」キラキラ

ガヴサタ「「は、はい……」」

ラフィエル「ひぇぇ」


19: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:28:10.793 ID:In1EEXaw0

【数日後・天真家】


ハニエル「ハンバーガー……ハンバーガー……」

ゼルエル「あ、ああぁ……ハニエル、虚ろな目で……」

ハニエル「ハンバーガー……」

ゼルエル「ほら、ハニエル。豆だよ……」

ハニエル「いらないっ」パシン

ゼルエル「あうっ」

ハニエル「豆はもうたくさんなの!」

ゼルエル「あ、あんなに豆が好きだったハニエルが!」

ハニエル「お父さんとお母さんが旅行にいってから一週間、ゼルお姉ちゃんと食べるのはお豆ばっかり!わたし飽きちゃったもん!」

ゼルエル「で、でも家には母さん達が、お腹が空いたら食べるようにと置いていった豆がどっさり……ま、豆は栄養あるんだぞっ?」

ハニエル「ゼルお姉ちゃんのネグレクト!」

ゼルエル「やめなさい!神の腕をそんな不名誉な言葉で傷つけるのは!」ガ-ン


20: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:30:04.252 ID:In1EEXaw0

ドア「」ガチャ


ガヴリール「待たせたなハニエル……!」

ハニエル「ガヴお姉ちゃんっ?」

ゼルエル「ガヴリール!!」

ガヴリール「お、お姉ちゃんが今からハンバーガーを作ってやる!」

ハニエル「ほんと!?」

ゼルエル(よかったー!ガヴリール救世主すぎる!愛してるぞ妹よ!)


22: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:32:07.029 ID:In1EEXaw0

ハニエル「ほんとにほんとにハンバーガー作ってくれるのっ?」

ガヴリール「ああ、任せなさい」ナデナデ

ガヴリール(ヴィーネと散々練習したしな。マック、バーキン、フレッシュネス、モス、ロッテリア。山ほど食べ歩いて研究した)

ガヴリール(食べきれない分はサターニャとラフィの口に無理やり突っ込んだ)

ガヴリール(あいつらの命……無駄にはしない!)

ガヴリール「とれたばかりの新鮮な食材もある。今の私ならいけるはずだっ!」グッ


23: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:34:06.848 ID:In1EEXaw0

【台所】


ハニエル「ガヴお姉ちゃんっ」

ガヴリール「こら、危ないから料理中はそれ以上近寄っちゃだめだぞ」トントントン

ハニエル「えへへへ」ニコニコ

ガヴリール「どうしたのハニエル」トントントン

ハニエル「お姉ちゃんがおうちにいるってだけで嬉しいのに、私のためにお料理してくれるのがもっと嬉しいの」

ガヴリール「は、ハニエル……!」ザク

ガヴリール「お姉ちゃんもハニエルに会えて嬉しいよ」ギュッ

ハニエル「お姉ちゃん指から血が出てるよ!?」

ガヴリール「ガヴお姉ちゃん、頑張って作るからな!」ダラダラ

ハニエル「指!いたくないの!?バンソーコー貼ろうよ!!」


24: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:36:12.176 ID:In1EEXaw0

ガヴリール「で、できたぞー」

ハニエル「わーい!」タタタ

ガヴリール(ちょ、ちょっと崩れたけど、大丈夫だよな。味見もしたしな……大丈夫なはずだよな)

ハニエル「食べていいっ?」キラキラ

ガヴリール「う、うん。温かいうちにどうぞ」

ハニエル「いただきますっ」

ガヴリール「はい、姉さんも」コト

ゼルエル「うん、ありがとうガヴリール」


26: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:38:02.944 ID:In1EEXaw0

ハニエル「あむっ」

ハニエル「」モグモグモグ

ゼルエル「ふむ……」モグモグ

ガヴリール「」ドキドキドキドキ

ハニエル「」ゴクン

ハニエル「…………」

ハニエル「ガヴお姉ちゃん……」

ガヴリール「ん?な、なにかな?」

ハニエル「これハンバーガーじゃないよ……」

ガヴリール「そ、そんな!」ガ-ン


27: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:40:12.914 ID:In1EEXaw0

ハニエル「だってハンバーガーって美味しくないんでしょ!?」

ガヴリール「えっ」

ハニエル「ガヴお姉ちゃんの作ってくれたハンバーガー、とってもとっても美味しいんだもん!」

ガヴリール「!!」

ハニエル「私ね、お姉ちゃんのハンバーガー大好き!」

ガヴリール「……は、ハニエルぅっ!」ギュゥゥゥゥゥ

ゼルエル「……全く、ガヴリールが捻くれた事ばかり言うからハニエルが勘違いしてしまうんだ」

ゼルエル「ハニエル、そもそもハンバーガーは美味しくない食べ物ではない」

ゼルエル「確かに提供する者によって質は異なるが、世界中の人々から愛されている料理なんだ」

ハニエル「世界中のひとから……」


28: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:42:28.593 ID:In1EEXaw0

ゼルエル「今回ガヴリールが作ったハンバーガーは店に出してもいいほど美味しい。よく頑張ったな」ナデナデ

ガヴリール「さ、流石にそれは姉バカすぎでしょ姉さん……」テレテレ

ハニエル「私もお姉ちゃんのハンバーガー愛したいなっ」ニコニコ

ガヴリール「……ありがとうハニエル。私も愛してるよ」

ゼルエル「ハニエルはハンバーガーの事を言っているんだぞガヴリール」


29: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:44:16.921 ID:In1EEXaw0

ゼルエル「ところで、よく下界の材料を持ち込めたな。ゲートが許可を出すなんて珍しい」

ガヴリール「天界で揃えたんだよ姉さん。天界小麦、天界トマト、天界レタスも」

ゼルエル「ほう、よく集めたな」

ゼルエル「……いやまて、牛肉はどうするんだ?天界じゃ売ってないだろ?」

ガヴリール「私もそこを悩んでたんだよ。どうしても手に入らなくてさ」

ガヴリール「そしたらなんか家の前をたまたま牛が歩いてたからサクッと」

ゼルエル「」

ゼルエル「ばっ、おおおおまえそれ神の使い…………!!!」

ゼルエル「生肉!!生肉は残ってないのか!?」

ガヴリール「え?ゴミ箱の中に一欠けぐらいあるかもしれないけど」

ゼルエル「」ダッ


ゼルエル『蘇れ!』パァァァ

ゴミ箱『んもぉぉぉぉ』


30: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:46:18.388 ID:In1EEXaw0

神使「んもぉぉぉ」ノッシノッシ


ゼルエル「危なかったな」

ガヴリール「やばかった……あの食材使っちゃまずかったのか」

ゼルエル「食材じゃなくて神獣だバカ者」

ガヴリール「神獣って普通の牛と味変わらないんだね」

ゼルエル「思わぬ所で知見が得られたな」


31: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:48:05.910 ID:In1EEXaw0

ハニエル「美味しかった。ガヴお姉ちゃんありがとう!」ギュ-

ガヴリール「たくさん食べたなハニエル。喜んで貰えて嬉しいよ」ナデナデ

ハニエル「下界にはこんなおもしろい食べ物があるんだねっ」

ガヴリール「他にも色々あるぞ~」

ガヴリール「たとえば豚のエサにしか見えないラーメンとか……」

ゼルエル「こ、こらガヴリール!!」

ハニエル「らーめん?」


32: 以下、5ちゃんねるからVIPがお送りします 2017/10/10(火) 00:50:08.269 ID:In1EEXaw0

【後日・ガヴリール宅】


ゼルエル「ハニエルがラーメンを食べたいと、昨夜からずっと絵を描いているんだ」

ガヴリール「ヴィーネ助けて!」

ヴィーネ「あんたほんと何やってるのよもう!」




ガヴリール「ハニエルに下界のこと話しちゃった」
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