1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/13(月) 16:00:09.554 ID:+uPTjBHi0

ヴィーネ「そ、そんなこともあったわね…」

ガヴリール「なんで目を逸らすんだよ」

ヴィーネ「別にいいじゃない、そんな昔のこと」ウフフ

ガヴリール「いやよくないだろ!パンツ未だに行方不明だぞ」

サターニャ「何の話~?」

ガヴリール「私のパンツだけ登校した事あったろ、あの後どうなったんだ?」

サターニャ「あー、あれはたしかヴィネッ…」

ヴィーネ「サターニャ!!メロンパン食べる?」

サターニャ「いいの!?気が利くじゃないヴィネット」モグモグ

ヴィーネ「油断も隙もないわね…」

ガヴリール「?」


4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/13(月) 16:03:16.748 ID:+uPTjBHi0

ラフィエル「あら、皆さんお揃いでどうなされたのですか?」

ガヴリール「前に神足通使ったらパンツだけ飛んだことがあったんだけど、
ラフィエル何か聞いてないか?」

ラフィエル「それ聞いたことありますよ、ヴィーn」

ヴィーネ「ラフィ!サターニャが会いたがってたわよ!」

サターニャ「は?」

ラフィエル「あらあらサターニャさん、そんなに私に会いたかったんですか?」ウフフ

サターニャ「んなわけないでしょ!こっち来ないでよ!」

ヴィーネ「危なかった…」ホッ

ガヴリール「?」


13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/13(月) 16:13:55.477 ID:+uPTjBHi0

ガヴリール「委員長~」

まち子「天真さん、どうしたの?」

ガヴリール「私の机にパンツが降ってきた事あったじゃん、あれについて詳しく教えてよ」

まち子「あー、あれはびっくりしたわよ…
パンツが急に天真さんの机に落ちてくるんだもの
男子なんかみんな喜んじゃって、馬鹿みたい」

ガヴリール「いやそこはいいんだよ!///
その後のことを知りたいんだ」

まち子「あの後?ちょうどそこにいる月乃瀬さんが…」

ヴィーネ「い、委員長!先生が呼んでたわよ!今すぐ職員室に来いって!」

まち子「本当!?すぐ行かなきゃ!天真さんまたね」

ヴィーネ「間一髪ね…」ホッ

ガヴリール「?」


17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/13(月) 16:17:53.347 ID:+uPTjBHi0

放課後

ガヴリール「なぁヴィーネ」

ヴィーネ「な、何よガヴ」

ガヴリール「今日暇だからヴィーネの家行ってもいい?」

ヴィーネ「今から!?」

ガヴリール「うん」

ヴィーネ「(机の上にあれが出しっぱなしだったかも…)
えと、今部屋が散らかってて…」

ガヴリール「いやそんなの別にいいよ
歩行が可能なら部屋が散らかってるとは言わない」

ヴィーネ「あんたの部屋どんだけ散らかってるのよ…」

ガヴリール「そもそもさ、いつも私に掃除しろってうるさいヴィーネの部屋が汚いっておかしくね?」

ヴィーネ「ぐっ…」


19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/13(月) 16:25:47.168 ID:+uPTjBHi0

ガヴリール「おじゃましま…」

ヴィーネ「ガヴ待って!5分だけここで待ってて」

ガヴリール「なんでだよ散らかってないんだろ?」

ヴィーネ「えっとその、パンツ隠…じゃなくて!
悪魔界と連絡とらなきゃだから天使がいると…ね?」

ガヴリール「まあ、そういうことなら」

ヴィーネ「すぐ終わるから!」ガチャ

ドカーン ズドドド バキボキゴキ ゴゴゴゴ

ガヴリール「魔王復活の儀式でもしてるのかよ…」

ヴィーネ「お待たせ」ゼーハーゼーハー

ガヴリール「お、おう」


23: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/13(月) 16:38:33.324 ID:+uPTjBHi0

ガヴリール「相変わらず散らかしがいのある綺麗な部屋だな」

ヴィーネ「あんたね…」

ガヴリール「せっかく来たんだし何かしよう」
ヴィーネ「いいわよ、何する?」

ガヴリール「宝探しやろうぜ」

ヴィーネ「…あんまりやりたくないかも」

ガヴリール「ヴィーネさ、この部屋で見られたら嫌な場所ってある?」

ヴィーネ「そうね…衣類がしまってあるタンスとかは嫌かも」

ガヴリール「よし、そこが宝の隠し場所だな」シュバッ

ヴィーネ「ちょちょちょっと待ちなさいガヴ!!」


27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/13(月) 17:03:55.225 ID:+uPTjBHi0

ヴィーネ「そ、そこはダメよガヴ!!」

ガヴリール「いいじゃんちょっとくらい」

ヴィーネ「だめええええ」

ラフィエル「ガヴちゃんとヴィーネさんついにそんな関係に!?」ガチャ

ヴィーネ「ラ、ラフィ?」

ガヴリール「そんな関係ってなんだよ」

ラフィエル「…私の勘違いだったみたいですね、何をなされていたんですか?」

ガヴリール「ヴィーネの恥ずかしい場所をじっくり見てた」

ヴィーネ「変な言い方しないでよ!」

ラフィエル「あ、もしかして学校で話してたガヴちゃんのパンツの件ですか?
それでしたらヴィーネさんが…

『こ、これは私が責任を持ってガヴに渡すのでお構いなく!!』

ってものすごい勢いで回収してたと聞きましたよ」


ヴィーネ「」


30: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/13(月) 17:30:00.672 ID:+uPTjBHi0

ガヴリール「ヴィーネ、お前」

ヴィーネ「あ…あ…」

ラフィエル「(あっ、私余計な事を言ったかもです(笑) )」

ヴィーネ「えっと…えっと…ずっと返そうと思ってたんだけどなかなか返せなくて!
だから責任持って私が保管…じゃなくて預かってて!
このままガヴが忘れちゃえばいいのにとか全く思ってないし!」

ラフィエル「(えぇ~…)」

ガヴリール「なんだそうだったのか、預かっててくれてありがとなヴィーネ」

ヴィーネ「えっ」

ガヴリール「正直パンツの事けっこう不安だったんだけど、
ヴィーネが持っててくれたなら安心だ」

ヴィーネ「ガヴ…」

ガヴリール「飽きたしもう帰るわ、そのパンツ処分しといてくれ」

ヴィーネ「…私が責任を持って処分しておくわね」ニコッ


34: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/03/13(月) 18:04:32.540 ID:+uPTjBHi0

ガヴリールの家

ガヴリール「なんかまた最近パンツ無くなってる気がする…まぁ気のせいだろ」

ピンポーン

ヴィーネ「ガヴー、掃除と洗濯しに来たわよ」

ガヴリール「ゲームしてるから適当にやっといて」

ヴィーネ「分かった、適当にやっておくわね」ニコッ


おわり


ーーーーー

ラフィエル「サターニャさーん、掃除と洗濯しに来ましたぁ」

サターニャ「だから頼んでないっての!
しかもあんたが洗濯すると洗濯物が減るんだけど!
どんだけ洗濯するの下手なのよ!」

ラフィエル「今日こそしっかりやりますから…お願いします」

サターニャ「…あーもうっ!さっさと済ませなさいよ!」

ラフィエル「はぁ~い」


ガヴリール「私のパンツが高校デビューした事あったじゃん、あのパンツどこいったの」ヴィーネ「」ギクッ
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