1: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/29(土) 21:37:51.625 ID:yHHHXbKX0NIKU

no title


ヴィーネ「ダメよガヴ…。お腹を壊したらどうするのよ…?」

ガヴリール「ヴィーネは心配し過ぎなんだよ…。これ、生でも食べれるくらい新鮮なんだぞ…」

サターニャ「うめ…うめ…」

ガヴリール「おいサターニャ、それは脂だぞ…」

サターニャ「そうなの…?美味しいからお肉だと思ったわ…」

ヴィーネ「どういう判断よ…」

ラフィエル「オイチィ…」ハフハフ


4: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/29(土) 21:44:14.273 ID:yHHHXbKX0NIKU

ガヴリール「サターニャ、何食べてんだ…?」

サターニャ「ダブルチーズバーガー(290円)…」

no title


ガヴリール「リッチだな…。ヴィーネは…?」

ヴィーネ「マックダブル(190円)…」

no title


ガヴリール「えっ…?それっておかしくないか…?チーズ一枚の差で何で100円も違うんだよ…」

no title


サターニャ「そういえば…」

ヴィーネ「チーズ一枚が100円…?」

ラフィエル「でもハンバーガーが100円なのに対してチーズバーガーは130円です…。チーズ一枚で30円なのでは…?」

ガヴリール「待て…。ダブルチーズバーガーとチーズバーガーの差も値段がおかしいぞ…」

ヴィーネ「何このお店怖い…」

サターニャ「帰ろう…」

ガヴリール「そうだな…」


13: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/29(土) 21:47:24.862 ID:yHHHXbKX0NIKU

ガヴリール「もみじ饅頭…。四文字に略すと…?」

サターニャ「もみまん…?」

no title


ガヴリール「ふへっ…♪」


14: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/29(土) 21:50:35.621 ID:yHHHXbKX0NIKU

サターニャ「溶けちゃう…溶けちゃう…アッー…」

ガヴリール「そんなの注文するからだよ…」

ヴィーネ「難しいわよね、メンタイコの処理…」

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ラフィエル「チュルチュル…」


15: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/29(土) 21:55:47.844 ID:yHHHXbKX0NIKU

ガヴリール「うぅ…苦い…こんなの飲み込めない…」

サターニャ「何よ…お子様なのね…」

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ガヴリール「何だよゴーヤって…。こんなの食ってるなんて沖縄人バカじゃねぇの…?」

サターニャ「美味しいのに…。大人な私は美味しく食べられるわよ…」モグモグ


17: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/29(土) 21:59:51.003 ID:yHHHXbKX0NIKU

ヴィーネ「冬は真ガキが美味しいけど…。四月、五月は岩ガキが美味しいの…」

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ラフィエル「ほう、岩ガキですか…」

ガヴリール「オイオイオイ…」

サターニャ「死ぬわヴィーネ…」

ヴィーネ「何でよ…」

ガヴリール「財布が…」

ヴィーネ「…」


18: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/29(土) 22:04:59.024 ID:yHHHXbKX0NIKU

サターニャ「ここのラーメンには唐辛子粉をたっぷりと振りかけて食べるのが美味しいの…」

ガヴリール「かけすぎだろ…」

ヴィーネ「そういう問題じゃないでしょ…。最初からスープ自体が…」

サターニャ「名付けてサタニキアスペシャル…。おあがりよ…」

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ラフィエル「ハフハフ…チュルチュル…」

ラフィエル「エ゛ン゛ッ…!」

ヴィーネ「ラフィ…!?」

ガヴリール「無理して食うから…」


19: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/29(土) 22:11:41.404 ID:yHHHXbKX0NIKU

サターニャ「映画も悪くないわね…」

ガヴリール「だな…。ラフィエルとヴィーネがハマるのもわかる気がするよ…」

サターニャ「開始早々に寝てたくせに…」

ガヴリール「シーエムが長いんだよ…。金払って観に来てんのにわけわかんねー…」

サターニャ「そうね…」

ガヴリール「そういうサターニャだって途中から寝てただろ…。途中で目が覚めたから知ってんだぞ…」

サターニャ「あんたの寝顔を見てたら私まで眠くなったんだからしょうがないでしょ…」

ガヴリール「そ、そうか…」

サターニャ「うん…」

ガヴリール「と、とりあえず食べるか…」

サターニャ「そうね…。こういうファストフードは熱いうちに食べなきゃ美味しくないだろうしね…」

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21: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/29(土) 22:16:29.720 ID:yHHHXbKX0NIKU

ヴィーネ「嘘でしょ…」

ラフィエル「信じられません…」

ガヴリール「これ、食べられる奴じゃん…」

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サターニャ「私はいつでも食べてるけどね…。違いは柔らかいかパサパサしてるかだけよ…」

ヴィーネ「全然違うわよ…」

ガヴリール「私たちの注文できるランクの店じゃ…添え物はいつもパセリだもんな…」

ヴィーネ「ありがたいわね…」


22: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/29(土) 22:19:48.280 ID:yHHHXbKX0NIKU

サターニャ「チップスター美味しい…」

ガヴリール「おい、いっぱい食うなよ…?半分食ったら返せよ…」

サターニャ「わかってるわよ…」ゴクゴク

ガヴリール「ちょっ…スープはまだ早いだろ…」

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ヴィーネ「それ…カップスター…」

ラフィエル「ぐぬぬ…羨ましいです…」


25: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/29(土) 22:27:07.617 ID:yHHHXbKX0NIKU

サターニャ「魔界の悪魔には臓物こそがふさわしい…」

ガヴリール「はいはい…。ほら、煮えたぞ…」

サターニャ「うん…。いけるじゃない…。でかしたわヴィーネ…」

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ヴィーネ「褒めても何も出ないわよ…」

ガヴリール「またまたー…」

ヴィーネ「何も出ないって…」

ラフィエル「からのー…?」

ヴィーネ「出ないって言ってるでしょ…あっ…」

ガヴリール「そんな…」

ラフィエル「嘘ですよね…」

ヴィーネ「サターニャ…まさか一人で完食するなんて…」

サターニャ「あんたたちが食べないから仕方なく…」

ヴィーネ「まだ具はあるからまた煮込むわ…」

サターニャ「早くしなさいよね…」

ガヴリール「お前が言うな…」


27: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/29(土) 22:32:06.518 ID:yHHHXbKX0NIKU

ガヴリール「サターニャのグズグズじゃんか…」

サターニャ「こういうものなんでしょ…」

ガヴリール「そういうもんか…」

サターニャ「ガヴリールのにはポテトしかないじゃない…。一個ちょうだい…」

ガヴリール「やめろーーー…!」

サターニャ「わ、わかったわよ…」

ガヴリール「違う…。私が食わせたかったんだ…。ほら、あーんして…」

サターニャ「あーん…」パクッ

ガヴリール「どうだ…?」

サターニャ「ん、普通…」

ガヴリール「そこは不味くても美味いって言っとけよ…」

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28: 以下、\(^o^)/でVIPがお送りします 2017/04/29(土) 22:37:52.272 ID:yHHHXbKX0NIKU

ガヴリール「腹減ったな…。サターニャ、焼きそばまだー…?」

サターニャ「ごめんガヴリール…。失敗しちゃった…」

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ガヴリール「おいおい…マジかよ…。サターニャ、冷蔵庫の中探してみろ…。何かあるかも…」

サターニャ「わかった…」

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-完-


サターニャ「生がいいの…?」ガヴリール「うん…///」
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